OPPO A77は、2022年に発売されたSIMフリースマートフォンです。
5,000mAhのバッテリー、33W急速充電、128GBのストレージなど、2026年に見ても使いやすい部分があります。
一方で、発売から約4年が経過し、5G非対応、RAM 4GB、Helio G35、HD+ディスプレイなど、現在のスマートフォンと比べると古さを感じる部分もあります。
OPPO A77は、連絡やWeb閲覧など軽い用途なら使える端末ですが、2026年に積極的に選ぶなら価格と用途をよく確認したい機種です。
特に中古や在庫品を購入する場合は、安さだけでなくバッテリーの状態やソフトウェア更新状況も確認しておきましょう。
OPPO A77は2022年発売のエントリーモデル
OPPO A77は、2022年10月6日から販売されたSIMフリースマートフォンです。
発売時のメーカー希望小売価格は24,800円で、価格を抑えたAシリーズのモデルとして登場しました。
主な仕様は次のとおりです。
| 項目 | OPPO A77 |
|---|---|
| 発売時期 | 2022年10月 |
| SoC | MediaTek Helio G35 |
| RAM | 4GB |
| ストレージ | 128GB |
| 外部ストレージ | microSDXC 最大1TB |
| ディスプレイ | 約6.5インチ LCD |
| 解像度 | 1,612×720(HD+) |
| リフレッシュレート | 最大60Hz |
| アウトカメラ | 約5,000万画素+約200万画素 |
| バッテリー | 5,000mAh |
| 急速充電 | 33W SUPERVOOC |
| 通信 | 4G LTE対応・5G非対応 |
| SIM | nanoSIM×2 |
| 防水・防塵 | IPX4・IP5X |
| 生体認証 | 側面指紋認証・顔認証 |
| イヤホン端子 | 3.5mm |
| 発売時OS | ColorOS 12 based on Android 12 |
| 重量 | 約187g |
2026年でも魅力が残っているところ
5,000mAhのバッテリーを搭載
OPPO A77には、5,000mAhのバッテリーが搭載されています。
バッテリー容量だけを見ると、現在のスマートフォンと比べても極端に小さいわけではありません。
ただし、中古端末では発売時から時間が経っているため、実際の電池持ちはバッテリーの劣化状態によって変わります。
「5,000mAhだから中古でも電池持ちがよい」とは限らない点には注意が必要です。
33W SUPERVOOC急速充電に対応
OPPO A77は、33W SUPERVOOC急速充電に対応しています。
発売時には対応ACアダプターも同梱されており、OPPO公式では同梱充電器を使用した場合の充電時間を約73分としています。
2026年に見ても、エントリークラスのスマートフォンとしては十分使いやすい充電性能です。
ただし、中古品では純正充電器が付属していない場合があります。
SUPERVOOCの充電性能を利用したい場合は、使用する充電器やケーブルも確認しておきましょう。
128GBストレージとmicroSDに対応
OPPO A77の内部ストレージは128GBです。
さらにmicroSDXCカードを最大1TBまで利用できます。
写真や動画をスマホ本体に保存したい人にとって、この点は2026年でも使いやすい部分です。
nanoSIMを2枚とmicroSDカードを同時に利用できるトリプルスロット仕様なのも特徴です。
ステレオスピーカーとイヤホン端子がある
OPPO A77はステレオスピーカーを搭載しています。
さらに3.5mmイヤホンジャックも備えています。
有線イヤホンをそのまま使いたい人にとっては、現在でも便利な仕様です。
2026年に使うなら気になるところ
5Gには対応していない
OPPO A77は4G LTE対応スマートフォンで、5Gには対応していません。
4G自体は現在も利用できますので、5G非対応だからすぐ使えなくなるわけではありません。
ただし、2026年にこれから数年間使うスマホを購入するのであれば、5G対応モデルと比較しておいたほうがよいでしょう。
Helio G35とRAM 4GBは現在では控えめ
OPPO A77には、MediaTek Helio G35と4GBのRAMが搭載されています。
LINE、電話、メール、Web閲覧など比較的軽い用途なら利用できますが、現在のスマートフォンと比べると処理性能には余裕がありません。
複数のアプリを頻繁に切り替えたり、重いゲームや動画編集などをしたりする用途には向いていません。
また、ストレージは128GBありますが、規格はeMMC 5.1です。
現在のスマートフォンで使われることが多い高速なストレージと比べると、アプリの起動やデータ読み込みで差を感じることがあります。
RAM拡張は物理RAMが8GBになる機能ではない
OPPO A77には、ストレージの一部を利用してRAMを最大4GB拡張する機能があります。
4GBのRAMと合わせて数字上は最大8GB相当になりますが、物理的なRAMが8GBになるわけではありません。
OPPOも、ストレージを利用するRAM拡張は物理RAMとは応答速度が異なると説明しています。
そのため、「RAM拡張すれば8GBスマホと同じ性能になる」と考えないほうがよいでしょう。
画面はHD+・60Hz
ディスプレイは約6.5インチと大きめですが、解像度は1,612×720のHD+です。
リフレッシュレートも最大60Hzです。
LINEやWeb閲覧には使えますが、高精細な画面や滑らかなスクロールを重視する場合は、新しいスマートフォンとの差を感じやすい部分です。
防水はIPX4なので水没には対応しない
OPPO A77はIPX4の防水性能とIP5Xの防塵性能に対応しています。
IPX4は、水しぶきに対する保護を想定した等級です。
雨や日常的な水はねへの備えにはなりますが、水中に落としても大丈夫という防水性能ではありません。
お風呂や水場で積極的に使える端末と考えないほうがよいでしょう。
NFCやおサイフケータイを前提にしない
日本向けOPPO A77の公式仕様には、NFCやおサイフケータイ対応の記載がありません。
現在のOPPOスマートフォンでは、対応モデルの場合は仕様欄に「NFC」「おサイフケータイ対応」と明記されています。
そのため、SuicaやiDなどをスマホで利用したい人は、OPPO A77ではなく、おサイフケータイ対応モデルを選んだほうがよいでしょう。
OSとソフトウェア更新も確認したい
OPPO A77の発売時OSは、Android 12をベースにしたColorOS 12です。
その後、OPPO JapanのColorOS 14の案内では、OPPO A77が公式版の対象端末として掲載されています。
ただし、実際に利用できるソフトウェアのバージョンは端末の状態や配信状況によって異なります。
中古で購入する場合は、端末の「設定」から現在のOSとセキュリティアップデートを確認しておきたいところです。
2026年以降にどこまでアップデートが続くかについては、今回確認したOPPO公式情報ではA77個別の終了時期までは確認できませんでした。
長期間使うことを前提に購入するなら、この点も新しい端末との比較材料になります。
SIMフリーだが対応回線は確認する
OPPO A77はSIMフリー端末で、nanoSIMを2枚利用できます。
4G LTEではBand 1、3、8、18、19、26、28など幅広い周波数帯に対応しています。
ただし、SIMフリーだからすべての通信会社で必ず同じように使えるという意味ではありません。
格安SIMなどで利用する場合は、契約する通信会社の動作確認端末一覧も確認しておきましょう。
SIMフリースマホについてはこちらの記事でもまとめています。
SIMフリースマホとは?意味と購入前に確認したいポイントを解説
中古のOPPO A77を買うなら確認したいこと
2026年にOPPO A77を購入するとすれば、中古品や在庫品を目にする機会もあるでしょう。
価格が安くても、次の点は確認しておきたいところです。
- バッテリーが大きく劣化していないか
- 画面やUSB Type-C端子に不具合がないか
- 33W SUPERVOOC対応充電器が付属するか
- 現在のOS・セキュリティ更新状況
- 利用したい通信会社で動作確認されているか
- 5Gやおサイフケータイが不要か
特に、数千円の差でより新しい5G対応スマートフォンを購入できるなら、新しい端末を選んだほうが長く使いやすい場合があります。
OPPO A77が向いている人
2026年時点でOPPO A77を選ぶなら、用途はある程度限定したほうがよいでしょう。
- 電話やLINEが中心
- Web閲覧など軽い用途が中心
- 5Gを必要としていない
- おサイフケータイを使わない
- 128GBとmicroSDの保存容量を重視する
- かなり安く購入できる
こうした条件なら、OPPO A77を使う選択肢はあります。
新しく買うなら新しいモデルとも比較したい
OPPO A77は、バッテリー容量や保存容量、33W急速充電など、現在でも使いやすい部分があります。
一方で、2022年発売の端末なので、処理性能、5G、ディスプレイ、ソフトウェアの将来性などでは新しいスマートフォンが有利です。
特に「これから数年間使うメインスマホ」を探しているなら、価格だけでA77を選ばず、現在販売されている5G対応モデルとも比較したほうがよいでしょう。
まとめ|OPPO A77は安ければ用途を絞って検討
OPPO A77は、5,000mAhのバッテリー、33W SUPERVOOC、128GBストレージ、microSD対応などが特徴のスマートフォンです。
これらの部分は、2026年でも十分利用できます。
ただし、Helio G35とRAM 4GB、HD+・60Hzの画面、5G非対応といった点は、現在のスマートフォンと比べると古さがあります。
また、中古端末ではバッテリーの劣化やソフトウェア更新状況も確認する必要があります。
OPPO A77は「今でも使えないスマホ」ではありませんが、2026年に購入するなら、安さと用途が合うかを確認して選ぶ端末です。