Switch 2を外で使うとき、10000mAh程度のモバイルバッテリーでも予備電源として使えるのでしょうか。
今回は、普段スマホ用として使っている10000mAhのモバイルバッテリーをSwitch 2につなぎ、実際にゲームをしながら試してみました。
結論からいうと、今回使ったモバイルバッテリーでは、ゲームをプレイしながらでもSwitch 2へ給電できました。
しかも、バッテリーの減少を抑えるだけではなく、Switch 2本体の残量も少し増えています。
10000mAhのモバイルバッテリーでも、Switch 2の外出時の予備電源として使えそうです。
今回使った10000mAhモバイルバッテリー
今回使ったのは、普段スマートフォン用として使っているAnkerの10000mAhモバイルバッテリーです。
Switch 2への給電状態を確認するため、途中にChargerLAB POWER-Z KM003Cを接続しました。
接続は次のようにしています。
モバイルバッテリー → KM003C → Switch 2
今回は、Switch 2用の「カービィのエアライダー」をプレイしながら確認しました。
比較的電力を使いそうなゲームを動かした状態で、10000mAhのモバイルバッテリーがどこまで使えるのかを見るためです。
まずモバイルバッテリーなしで遊んでみた
最初に、モバイルバッテリーを接続せずにゲームをプレイしました。
確認した時点では、Switch 2のバッテリー残量は75%でした。
そのまま3周ほどプレイしたところ、残量は70%になりました。
今回の条件では、短時間のプレイでも5ポイントほどバッテリーが減っています。
ゲームや画面の明るさ、通信状態などによって消費電力は変わるため、常に同じペースで減るわけではありません。
それでも、Switch 2でゲームを遊んでいると、それなりの速さでバッテリーを消費することが分かります。
10000mAhモバイルバッテリーを接続してプレイ
次に、10000mAhのモバイルバッテリーを接続した状態で、同じようにゲームをプレイしました。
KM003Cで確認すると、おおむね14.8V、1.1~1.2A程度で給電されており、電力は16~18W前後で推移していました。
つまり、ゲームを動かしている最中でも、モバイルバッテリーからSwitch 2へしっかり電力が供給されています。
ゲーム中でもSwitch 2の残量が68%から72%に増えた
モバイルバッテリーを接続してプレイを始めた時点では、Switch 2のバッテリー残量は68%でした。
そのままゲームを続け、約7分後に確認すると72%になっていました。
ゲームをプレイしながらでも、Switch 2の残量が68%から72%へ4ポイント増えたことになります。
単にバッテリーの減る速度を遅らせただけではなく、今回の条件ではゲームを動かしながらSwitch 2本体を充電できました。
10000mAhのモバイルバッテリーでも、十分に予備電源として使えることが確認できました。
その代わりモバイルバッテリー側はかなり減った
Switch 2本体の残量は増えましたが、モバイルバッテリー側の残量は比較的速く減りました。
これは当然といえば当然です。
モバイルバッテリーから供給された電力は、Switch 2本体のバッテリーを充電するためだけに使われているわけではありません。
ゲームを動かすためにも電力を使い、そのうえで余った分が本体バッテリーの充電に使われます。
さらに、モバイルバッテリーからUSBへ電力を出す際や、Switch 2側で充電する際にも損失があります。
そのため、モバイルバッテリーの残量とSwitch 2の増えた残量を、そのまま数字だけで比較することはできません。
10000mAhは「満充電するもの」より「プレイ時間を延ばすもの」と考えたい
10000mAhという数字を見ると、「Switch 2を何回満充電できるのか」が気になるかもしれません。
ただ、実際にゲームを遊びながら使うのであれば、満充電できる回数よりも、どれだけプレイできる時間を延ばせるかで考えたほうが分かりやすいと思います。
今回のようにゲーム中でもSwitch 2本体の残量が増えるのであれば、外出先でバッテリーが少なくなったときの予備電源として十分役立ちます。
容量が10000mAhなら、20000mAhクラスの大型モバイルバッテリーより持ち歩きもしやすくなります。
スマホ用として普段持ち歩いているものを、そのままSwitch 2にも使えるというのも便利です。
ゲームによって結果は変わりそう
今回は「カービィのエアライダー」をプレイしながら測定しました。
ゲームによってSwitch 2にかかる負荷は違うため、消費電力も変わると考えられます。
たとえば、Switch向けのマインクラフトなどをSwitch 2で遊んだ場合には、今回とは違った結果になる可能性があります。
負荷が軽いゲームであれば、モバイルバッテリーの減り方やSwitch 2本体の充電速度も変わるかもしれません。
このあたりは、今後ほかのゲームでも実際に試してみたいと思います。
Switch 2に10000mAhモバイルバッテリーは使えた
今回、スマホ用として使っている10000mAhのモバイルバッテリーをSwitch 2につないで試しました。
モバイルバッテリーなしでは、ゲームを3周ほどプレイして75%から70%まで減りました。
一方、モバイルバッテリーを接続すると、16~18W前後で給電され、ゲームをプレイしながらでもSwitch 2の残量は68%から72%へ増えました。
モバイルバッテリー側の消費はそれなりに速いものの、外出先でSwitch 2を長く遊ぶための予備電源としては十分使えそうです。
10000mAhのモバイルバッテリーは、Switch 2を満充電するためだけに考えるより、外出先でプレイできる時間を延ばすための予備電源として使うのが実用的だと感じました。